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税理士のIPO準備の役割

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複雑なIPOの準備段階において、税理士は税務・会計の専門家として支えてくれます。企業の信頼性向上に貢献する、欠かせないパートナーです。IPO準備における税理士の役割やメリット・デメリット、選び方のコツを解説します。

IPO準備における税理士の役割とは

財務・税務の健全性を
担保する存在

IPOを目指す企業は税務申告目的の「税務会計」から、投資家への情報開示を目的とする「企業会計」へと転換が求められます。税理士は過去の会計処理の見直しや、上場基準に合った正確な財務諸表の作成を支援する存在です。

企業の財務状況が透明化されて信頼性が高まり、IPO審査を円滑に進められます。

税務調査・税務リスク対応の
主導者

一般に売上や利益の拡大傾向が見られるIPO準備中の企業は、税務調査を受ける可能性が高まります。税理士は過去の税務申告の適正性を検証する税務デューデリジェンスを実施。潜在的な税務リスクを洗い出し、適切な対策を提案します。

重加算税が課されるような問題は上場延期や中止に繋がるため、税理士の専門知識を活かしたリスク回避が不可欠です。

上場審査で求められる
税務整備の要

企業の財務状況や内部統制は、上場審査において厳しくチェックされます。税理士は上場企業に求められる税務コンプライアンス体制の構築を支援。税務処理の標準化や内部統制の整備をサポートします。

ストックオプション制度の導入や、資本政策の実行時の税務アドバイスも可能です。適切な制度設計を支援して審査通過に貢献します。

IPO準備で税理士に
相談するメリット

税務の正確性が
企業の信頼性につながる

IPO準備に税理士が関わることで、財務諸表の作成ミスや税務申告漏れを予防。監査や審査で指摘されるリスクを軽減できます。企業の財務情報が正確で信頼性が高いものであれば、投資家からの信用を獲得しやすくなります。

財務情報の正確性・信頼性は上場後の企業価値向上にも直結。企業の信用力を向上できるのが税理士に相談するメリットです。

経営判断に活かせる
アドバイスが得られる

税理士は単に税務申告を代行するだけではありません。企業の財務状況を客観的に分析。資本政策や資金調達、事業計画など経営戦略に関する具体的なアドバイスも提供します。

経営者は精度の高い経営判断を下せるようになり、効率的なIPO準備が可能です。

IPO準備で税理士に
相談するデメリット

財務会計に弱い税理士では
対応が不十分に

一般的な税務会計から上場企業に必須の財務会計への移行は、高度な知識と経験を要します。IPO経験の少ない税理士に依頼すると、適切な会計処理や内部統制の構築が不十分に。上場審査に支障が出てしまうリスクがあります。

費用負担や体制面の課題も

税理士にIPO支援を依頼すると、通常の顧問料に加えて、数百万円から数千万円の追加費用が発生する場合があります。IPO準備には機密情報が多く含まれるため、情報管理体制が不十分な税理士事務所ではセキュリティ上の懸念も。

費用とリスクを考慮して、サービス内容とコストのバランスを慎重に検討する必要があります。

IPOに強い税理士を選ぶには

IPO支援実績・監査法人との
連携経験があるか

IPO支援の経験と実績が豊富な税理士を選ぶのがポイント。過去にIPO案件を成功に導いた実績がある税理士は、審査対応や内部統制の構築、税務リスクの把握などで的確なアドバイスが期待できます。監査法人との連携経験もIPOをスムーズに進める上で不可欠な要素です。

財務会計・税務両面に
精通しているか

IPOには、企業会計原則や各種会計基準に基づいた財務会計の知識が求められます。単に税務申告をこなすだけでなく、企業の成長戦略に沿った提案ができる総合的なコンサルティング能力を持つ税理士が望ましいです。企業の管理体制全体を強化しつつ、上場後の安定経営もサポートしてくれます。

主幹事証券や監査法人との
連携経験

IPOプロジェクトでは、主幹事証券会社、監査法人、弁護士など多数の専門家が関与します。各所の関係者と連携を図り、情報共有やスケジュール調整を円滑に進める役割を担える税理士を選ぶのが大切です。

IPOに精通した税理士なら、各専門家の役割と意見を理解した上で適切に準備をサポートできます。

IPO準備で相談できる
専門家の違いとは

主幹事証券会社はプロジェクト全体の進行管理や資金調達を担当。監査法人は財務諸表の適正性や内部統制の向上・改善を支援します。弁護士が相談に応じてくれるのは主に法務リスクやコンプライアンスについて。税理士は税務・会計の健全性や資本政策を専門的に支援します。

IPOコンサルティング会社は、各専門家との連携を含めた、総合的な支援の提供が可能です。

まとめ
税務ガバナンスで高める、上場企業の透明性

IPO準備において税理士は、企業の財務・税務の健全性を確保し、税務リスク管理や上場審査対応において欠かせない存在です。専門的なアドバイスにより企業の信頼性が高まり、適切な経営判断が可能となります。

ただし、IPO経験の少ない税理士に依頼した場合に不十分な対応しかしてもらえないのはリスクです。

IPO実績が豊富で、財務会計と税務の両方に精通し、主幹事証券や監査法人との連携経験がある税理士を選ぶのが成功の鍵となります。

本サイトでは、電子機器・飲食店・医薬品業界のニーズにフィットするIPOコンサルを厳選し、各業界に沿った特長や主な実績とともに紹介しています。IPOコンサル導入を検討する際に、ぜひご活用ください。

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IPOコンサルおすすめ3選

IPO支援は業界ごとに求められる知識や手法が異なります。
ここでは、電子機器・半導体/飲食・小売/医薬・バイオに強みを持つコンサル会社を3社ご紹介します。

電子機器・半導体・ソフトウェア開発
電子機器・半導体・
ソフトウェア開発など
機械・情報・通信業界
IPO支援実績: 最多10(※1)
WIN Consulting
WIN Consulting ウェブサイト
画像引用元:WIN Consulting公式HP
(https://www.winconsul.co.jp/index.html)
  • テック系ベンチャーのIPO支援を数十年※4
    わたり手掛け、開発計画や技術ロードマップに合わせた体制を構築
  • ベンチャーキャピタル出身のメンバーが多数在籍し、技術系企業が苦手にしがちな資金調達を徹底サポート
主な実績
ソフトウェア開発企業
東証プライム上場
半導体製造企業
東証プライム上場
電気機器企業
東証スタンダード上場
飲食店・量販店・アパレル
飲食店・量販店・
アパレルなど
外食・流通・小売業界
IPO支援実績: 最多27(※2)
ブリッジコンサルティンググループ
ブリッジコンサルティンググループ ウェブサイト
画像引用元:ブリッジコンサルティンググループ公式HP
(https://bridge-group.co.jp/)
  • 拠点数が多く、雇用形態も多様で管理難易度が高いビジネスモデルでも、本部と現場の間をつなぐ体制整備・業務プロセスを構築
  • 監査法人出身のメンバーが在籍し、社内にCFOが不在でも外部チームとしてIPO準備をリードしてくれる
主な実績
関東サービス業企業
東証プライム上場
関東サービス業企業
東証グロース上場
近畿サービス業企業
東証グロース上場
医薬品・バイオ関連
医薬品・創薬・
バイオ関連など
ライフサイエンス業界
IPO支援実績: 最多11(※3)
響きパートナーズ
響きパートナーズ ウェブサイト
画像引用元:響きパートナーズ公式HP
(https://www.hibikipartners.com/)
  • 薬・バイオ・医療企業に特化した支援実績が豊富(11件)。また、R&Dから上市・製品ライフサイクルを見据えた戦略支援が可能
  • グローバル展開支援の実績もあり、薬機法・FDA等などの規則や海外展開にも柔軟に対応できる
主な実績
医薬品企業
東証グロース上場
iPS細胞関連企業
東証グロース上場
創薬企業
東証プライム上場

【選定基準】IPOコンサルでGoogle検索し表示される10社のうち、公式HPに業界などの支援実績を公表している会社のうち各業界の実績がもっとも多かった3社をピックアップしています。(2025年7月23日時点)
※1 参照元:WIN Consulting公式HP (https://www.winconsul.co.jp/ipo.html) (合計10件で最多)
※2 参照元:ブリッジコンサルティンググループ公式HP (https://bridge-group.co.jp/clients/) (合計27件で最多)
※3 参照元:響きパートナーズ公式HP (https://www.hibikipartners.com/case/) (合計11件で最多)
※4 参照元:WIN Consulting公式HP (https://www.winconsul.co.jp/company.html)